【2013年もありがとうございました!年末の雑記。】
こんなこと書いとる場合やないんですけどね。。すみません。
でもちょっと息抜きを。
これを書いているのは、かのお台場は大江戸温泉物語です。
こっから成田行きのバスに乗って、早朝の飛行機で実家に帰るべくおりまして、
せっかくだから1人で休む時間をとろうかなと思いたって、ここにいるんですが、
うるせえー全然落ち着かねー!(笑)
周りからはリア充な声が聞こえて来る中、一人PCを開いているお一人様女子です。
さて。
「Collableは何人くらいでやってるんですか?」とよく尋ねられる。
「組織の所属」をどう定義していいものか全然わからない。
Collableに力を貸してよ!とは言うけど、それが果たしてCollableのなかの人なのかは別の話だ。
企業と違って、お給料を支払うわけじゃないし。
なので、Collableのメンバーになってよ、とはなかなか言えず、申し訳ないという気持ちが先走る。
特に社会人のメンバーが多い私達は、お仕事の合間でCollableのことに時間を割いてくれてるから、なおさら。
週末の貴重な時間、時には平日の夜中に連絡を取り合ったりする。
Collableは、まだそこにお金の対価を支払えない。
とはいえ、いつも事務局ミーティングに来てくれているメンバーはメンバーだとカウントしていて、理事の人数と、ミーティングに来てくれる事務局メンバーの人数を答える、というのがいつもの解。
そんな中、あるメンバーが、シブヤ大学のワークショップのときに尋ねられていた。
「なんでCollableに関わってるんですか?」
そういう質問を私以外のメンバーが受けたことがそういえばなかったなと思って、
彼がどんなことを考えて言えるのか、期待と不安を胸に、こっそり耳を傾けていた。
彼はこう答えていた。
「Collableが目指す社会が、好きだからですね」
耳に入ったその言葉に、胸がぎゅっとなった。
その言葉がその日のワークショップの活力になったのは間違いない。
そして、今代表として仕事をすることに、初めて誇りを感じた瞬間だったと思う。
彼は、別にインクルージョンとか、そういうものに関心がある人じゃなかった(たぶん)。
そういう人が関わってくれるのは、ほんとうに嬉しいし、Collableの持つ力を感じた。
そうそう、Collableの目指す社会に惚れて、動いてくれる人を一人でも増やしていくんだ。
そして、初めて、少し自信がついた。
そして、初めて、仲間と仕事をしているという実感がわいた。仲間とCollableをやってきて、良かったと思った。
最近Collableの色みたいなものが生まれているように思う。
そして、「なんでCollableに関わろうと思うのか」という意思がある人が隣にいてくれるようになったことに気づいた。
それは同時に、Collableってどんなやつらなのかを度々会って、確かめて、一緒に磨ける人たちであることもわかった。
どんどん、Collableが育まれていってる。
NPO法と税法のダブルスタンダードのなかで会計を整理せないかんことも、
生きていくための仕事を創ることがこんなに大変なのかということも、
応援してくれる人がいても、一緒に力を合わせらる人を見つけることが、実はとても難しいということも、
未知なることに直面し続けているけれど、大学院での経験とはまた違った、学び多き2013年でした。
久しくお会いしていない方、
まだ今年初めてお会いしている方、
いつもお会いするみなさま。
私との時間を育んでくださり、Collableを応援して下さり、本当にありがとうございます。
至らない点も多々あり、経営者としてはまだまだ未熟者であることは重々承知しておりますが、
2014年はもっと速度をあげて、Collableとともに成長していきます。
今後ともぜひ力を貸していただけますと嬉しいです。
去年から今年にかけて、新しい命の息吹がたくさん聞こえてきました。
いろんなお子さんに会うたびに、涙がでるほどに、愛おしく感じます。
この子たちが、10年後、10歳くらいになっているとき、幸せいっぱいの毎日になっているように、
そんな社会にするために、
Collableは、10年後、新しい価値を提案する、日本を代表するNPOになります。
ありがとうございました。2014年もどうぞよろしくお願いします。
特定非営利活動法人Collable
代表理事 山田小百合
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