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2014/08/21

グラフィックレコードを学習してきた!

ちょっと報告が遅くなっちゃいましたが、8月2日、出身研究室の先輩でもある、安斎勇樹さんが企画されたワークショップに参加してきました。

グラフィックレコード入門 ワークショップの記録の手法を学ぶ
http://graphicrecord.peatix.com/

後半のグループでヘルメと一緒になった
今回はTokyo Graphic Recorder編集長の清水淳子さんから、グラフィックレコードの基本的な方法論を体験的に学ぶことがメインのワークショップでした。

私はよく中途半端に絵でメモを取ることがあって、でも規則性がないためにぐちゃぐちゃになっている面がありました。ミーティングのときとかも、議論を絵に書いてまとめるとか勝手によくやってる(多分Collableのメンバーは見かけていると思う)。
そんな中で、安斎さんとお仕事をご一緒した際に清水さんに私もお会いしていて、グラフィックレコードをされているのを見ていて、あのスキルすごく欲しい!と思っていた矢先の企画だったので、申し込みました。
(そういえば、安斎さんのワークショップって自分で申し込んで行ったことないな…と思ったのも理由の1つ)

思った以上に多くの知り合いが参加していて、かつ、お会いしたいなーと思っていた人たちにもお会いできたり、久しぶりにお目にかかる人もいて、その時点で個人的には参加しやすかったし収穫多かったです。(笑)

自分のオリジナルアイコンを模索した
今回グラフィックレコードのスキルを体得するべく参加することはもちろんですが、このワークショップのサブタイトルである「ワークショップの記録の手法を学ぶ」という言葉の通り、前半の安斎さんからの話題提供を聞きながら、ワークショップの記録活用に関する安斎さんの問題意識を感じて興味深かったです。

その場の温度感は、数多くの写真を並べて見ると伝わるのだけど、1枚の写真をただ見るだけだと、その時何を話していて、どんなことが生まれたから、この表情・雰囲気なのか、という背景情報は切り取られてしまう。あの時盛り上がったけど、あとからその場にいなかった人に、その時の様子を伝えなければならないとき、自分たちの温度感がまったく伝わらない…ということはよくある話で、なんだかもったいないですよね。
グラフィックレコードは、そうした切り取られた背景情報を、ひと目で伝えてくれる記録方法だなと思います。

しかもそれをワークショップやイベントの真っ最中に記録され、リアルタイムに見ることができるからこそ、活動中に参加者もリフレクションを重ねて活動により集中することができる。単に議事録の文字がワークショップの会場に並んでいるよりも、グラフィックレコードが並んでいるほうが、ぱっと頭に入るし。そんなことをふつふつと考えていました。

とはいえ、実際のところ、「コツ」はわかったけれど、スキル体得までにはまだまだ慣れが必要。今回のワークショップに出たからといって、すぐ清水さんのように書けるようになるわけじゃない。これはもう、打ち合わせの時のメモ取りとかで練習を重ねるしかないな…

というわけで、メモ書き程度の内容ですが…久しぶりに頭を使って酸欠になりそうでした!(笑)
安斎さん、清水さん、当日グラフィックレコードをしてくださっていた相川さん、その他スタッフの皆さん、お会いした皆さん、ありがとうございました!